イカの豆知識をつまみに世田谷で飲もう
イカは、お刺身や浜焼きなど、バリエーション豊富な調理ができることや、独特な甘みのある味わいから人気があります。世界各国の中で、日本国内での消費量が最も多いイカには、沢山の秘密があることを、ご存じない方も多いのではないでしょうか。
イカの秘密の一つに、イカの向きに関するものがあります。一般的に、イカの向きは、イメージ図やイラストなどでも、エンペラのある部分が、上、足の部分が下として描かれる場合が多くありますが、イカは、生物分類では、頭足類と呼ばれるものに属しているため、胴体、頭、足、という羅列で、身体が構成されています。そうしたことから、イカの向きを学術的な観点で分析すると、頭を上に配置することで、自然と足の部分が頭の上になり、一般的な解釈とは、真逆の形となります。イカと同じく、タコも、頭足類の仲間です。
また、パスタの調味料などとしても有名で、イカが危険を察知した際に吐き出されるイカ墨には、粘液の成分やうま味を感じる成分が含まれており、海水の成分と混ざることで、塊のような形状となって漂うことで、イカを獲物として狙う敵が、錯覚をおこしやすく、イカは、その隙をついて、敵から逃げます。
イカ墨に含まれる成分の一つである、ムコ多糖類は、摂取することで、免疫力を向上させたり、痛みを和らげたり、人間の皮膚や関節の水分や弾力を保持したり、コレステロールを低下させる効果があると言われています。
普段、何気なく食べているイカの秘密を知った上で、味わうイカ料理は、いつもよりひと味もふた味も違うものになっているでしょう。世田谷区に位置する浜焼太郎経堂店では、イカの丸焼きなどもメニューとして、ご用意しております。イカ料理を味わいながら、お酒を飲みたいというお客様は、世田谷の当店をぜひ、ご利用ください。